September 22nd, 2009

高岡大和個展

Takaoka Daiwa Exhibition

column

高岡大和はおよそ90坪のスペースで、全て私が会場をデザインした。
コロラドで得たイメージからの作品「尊崇」に中国雲南省ナシ族の用いるトンパ文字の掛軸が展覧会のはじまりだ
真っ白な花器と真っ赤な床、
個展初日、呈茶の澤田先生一門に解説をする
美術評論家で富山大学芸術学部教授でもある伊東順二氏(右)女優 小川知子 夫妻とは20年以上の付き合いだ。
東京から個展の駆けつけてくれた。

 

9月17日から22日まで高岡大和で個展を開催させて頂いた。
前半、快晴の北陸自動車道、能越道を快適なドライブで通ったのだが、シルバーウィークという聞き慣れない連休は、
金沢では兼六園から大渋滞となって私のの自宅前を車で道に出ることが容易ではなかったが、
このような現象を久しく目にしたことはなかった。

 

個展は90坪ぐらいの会場を自らでデザインし、100点ほどの作品を陳列した。
高岡は金沢とは歴史、文化が加賀百万石前田家によって共通することが多い。
ゆえに昔からの数寄者、茶人も多く厳しい審美眼を持ち合わせた方々の地でもある。
曾祖父、祖父、父といった我家を今日まで支えてくれた名家も数多くあり、今、百年以来の大不況と叫ばれているが、
それを超えた関係が今も続いていることを感じれた展覧会でもあった。

 

高岡市役所、茶道関係者、学生、など多くの来場者に鑑賞頂いたことは、有り難いことであった。
また、私は高岡市金屋町再生PROJECTのパネラーとして招待を受けてきたが、当時市長であり、
今は衆議院議員となられた橘慶一郎氏の来場、20年以上前に伊住政和氏を中心としてはじまった「茶美会」
(現代美術からの茶道)のコアメンバー、伊東順二氏、女優 小川知子氏夫妻がわざわざ東京から駆けつけてくれたことなど、
嬉しい限りで友情に感謝したい。

I designed Takaoka Daiwa Exhibition space by myself.
It was the first space in exhibition, There is Colorado image of Ceremonial Vessel with Tompa Character scroll.
White Ohi flower vase and red tokonoma Space.
The first day of my exhibition, I explained about my thought for tea master Mrs.Sawada and her students.
Art critic and Professor of Toyama University Ito Junji and his wife Actress Ogawa Tomoko
are lover 20 years relationship with me.
They came to my exhibition from Tokyo to Takaoaka.

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