タリン エストニア市内
クンスト美術館にて
今日は全て9が並ぶ日だ。縁起をかついで9時にBLOGを書いている。
昨日、Helsinki(Finland)からTallinn(Estonia)に2007年製の新型の豪華客船で渡った。
Finlandの人々は対岸のEstoniaに買物やSPAなどに週末を過ごすことが多いそうだ。
船が到着すると、先般EUに加盟したEstoniaであるからかパスポートでの入国審査はなくそのまま町中となった。
これがEUとなった証なのかもしれない。
世界遺産となっている中世の町並みは美しい。
多くの観光客で賑わい大きな車はOLD TOWNには入れない。
カメラのファインダーから覗く町並みは、全てがプロの写真家になれるかのように美しい。
ESITONIAは1980年代、ソ連から独立する直前に30万以上の市民が「歌の原」に集まり歌いながらソ連に抗議したそうだ。
そのような文化的意識がESTONIAの国旗、白、と緑に象徴されており、電車、パトカーなどは共通デザインされている。
私の町、金沢も世界遺産に挑戦中だ。市内道路を拡張するなどという昔の意識を捨てて、そして景観だけにとらわれるのではなく、
美しい市民意識も高揚させなくてはならないのかもしれない。
City of Tallinn Estonia
Tallinn Estonia Kunstmuseum