裏千家周防支部での講演会於 山口県下松市民交流センター
裏千家徳山地区2青年部の皆さんとの懇親会
今日は夏至。一年で一番陽が長い日。
陰陽で陽が際立ち、人は陰を忘れがちになるのかもしれない。
周防と書いて「しゅうぼう」とは読まない。
「すおう」誰もが知っているようだが?私は堂々と「しゅうぼう」と疑いなく読んでしまいそうだった。
そこに位置している下松「くだまつ」これも「しもまつ」と読んでしまいそうだが、
その「くだまつ」市民交流センターで100人(主催者発表、新聞のように書いてみた)の参加者に話しをさせて頂いた。
講演時間は2時間。
人には様々な背景がある。地元青年部の一人、米国在住20年のミュージシャンと出会った。
彼は母親の介護のために4年前に帰国してここ徳山に住んでいるそうだ。
彼はとてもいい眼力をもった好青年で、会話が深く印象的な時間を過ごした。
茶道を志すことで出会うことができたが、いつも稽古を積んでいくことだけではない。
時間はそれを許してくれるはずだ。是非、後悔ない時間を過ごしてほしい。
彼の背景を感じてから、なぜかそのことで頭がいっぱいになってしまった。
そして竹村宗美幹事長先生、河村素代子先生はじめ親支部先生方、地元青年部の仲間達の熱いもてなしに深く感謝したいと思う。
ちなみに夏至の日に一句
短夜に語り尽くせぬ茶の仲間