March 17th, 2009

中国北京訪問 中央美術学院

column

中央美術学院の学生達
中国北京798芸術区

 

中央美術学院は清華大学美術大学院と姉妹的関係だ。
3年前には米国恩師Richard Hirsch教授とともにWORKSHOPで滞在したことがある。
10:00より漆芸科講師Zhao Bin氏を訪ねる。彼は京都芸大で博士号を取得している。
そして授業中の工芸関係の教授陣を訪問しながら学内を視察した。
以前も思ったのだが清華大学美術大学院と大きく違うところは教授陣に外国人を多く招き入れていること、
そして多くの留学生も欧米から受け入れている。そのことで国際的視野が高いことと、英語力をもった学生が多いのである。
歴史的に清華大学美術大学院は工芸に美術的要素を取り入れた教育方針だとするなら、
この大学は絵画、彫刻などの工芸的要素を重視しているということになる。
ゆえに前者が不思議に工芸学校で後者が美術学校に見えてしまうのかもしれない。

 

夕刻は758地区を視察。ニューヨークならばSOHO地区に例えれるのかもしれない。
平日だが実に多くの人々が訪れている。それも世界中からの人種がとけ込んでおり実に賑わっている。
そしてどうしても立ち寄りたいGALLERYがある。XYZ Gallery ここは3年前に出会った二人の女性がNPO支援で運営している。
范学宣(SUNLIGHT)は詩人で中国では知らない人がいないくらいの時の人だ。ロシアとの国境側に生まれ貧しい時間を過ごした。
兄弟のために学校も出れなかった。そのような彼女だが美しい心で詩を書く。
その詩は音楽になり、絵画になったりしている。成國琴(CATHELINE)は彼女の才能を開花させ、美しい心を共有しているパートーナーだ。
英語も堪能だ。
私の最近の作品のその詩が伴っている。それは彼女達と3年前に運命的に出会ったからだ。
久しぶりの再会に3人が涙したのも心が繋がっているからだ。

 

夕食は清華大学理事長 張世川氏主催の夕食会に招かれた。
清華大学貴賓客だけの食堂が迎賓館の横にあり、米国大統領などや山出保金沢市長も講演の際に立ち寄られたそうだ。
張世川氏は駐日中国大使館に武官として勤務したこともあり日本通の共産党員でもある。
現在の中国の在り方、毛沢東の思想などを御教授頂いた。
我々日本人とは異なる思想、あるいは儒教、道教などからの共通的な概念などを話し合った。

  • icon-iphone

    This website is not designed to be viewed with a tablet in landscape orientation.
    Please turn the screen back to vertical to view it.

    このウェブサイトはタブレットを横向きにしての閲覧に対応していません。
    画面を縦に戻し閲覧してください。