March 16th, 2009

中国北京訪問 清華大学

column

清華大学美術大学校ギャラリーにおいて「当代国際金属藝術展覧会」の開会式で挨拶する東京藝術大学学長 宮田亮平氏、
右から4人目は再会したソウル大学美術大学校副学長 徐道植氏、右から2人目は中川衛氏
清華大学美術大学校ギャラリーにおいて「当代国際金属藝術展覧会」の開会式参加者
清華大学美術学院関係者との会議左に理事長 李当岐氏右に中川衛氏、私、原智氏、大窪誠氏(金沢市役所)

 

9:30より清華大学美術大学校ギャラリーにおいて「当代国際金属藝術展覧会」の開会式が行われた。
清華大学との関係を結んでいる世界各国の大学教授や学生達の出品による展覧会で東京藝術大学からも宮田学長はじめ多くの参加者で、
ほかにこの前再会したばかりの韓国ソウル大学美術大学校 徐副学長、ヨーロッパ、米国、台湾など国際的なイベントに参加した。

 

その後、清華大学美術大学院理事長 李当岐教授、学部長 張夫也教授、周剣石副教授などと会議をもった。
彼らはいずれも東京藝術大学留学経験者でもあり日本通の教育者だ。金沢には有難い応援団になってくれそうだ。

 

「工芸は技術が問われる。そして生活と共に無ければならない」「少数民族との交流で新たな発見があるかもしれない」
「両湾三地」彼らはマカオ、香港、台湾をそのように位置づけている。台湾と交流するなかで難問を投げかけられた気もした。

 

清華大学美術大学院主催の昼食会は会議参加者と陶芸やFASHIONの教授なども加わり日中の工芸交流のあり方を語りあった。
そして午後は全美術学科を訪れ、教授陣、学生との交流の場をもったことは中国最高学府の教育を知るうえで
大変参考になった一日であった。

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