一昨年の1月31日未明、ロサンゼルスの自宅で病の妹は亡くなった。
今は東京・中野にあるお寺で安眠しているが、明年は3回忌となる。
時期は多少早いのだが、妹家族の帰国に合わせての法要となった。
嫁ぎ先の親族、両親や弟、妹の友人達、
妹の娘と私の娘、同じ歳でもあり姉妹のように育ってきた。
妹の娘は本当に母親に似てきた。妹の遺伝子がたくさんあるからだ。
皆が再会を喜び、手を合わせた。
駆け足のような妹の人生だった。
今日は妹も嬉しかったに違いない。
冬とは思えない温かく穏やかな日だった。