December 6th, 2007

ニューヨークでの個展

今、寒気のニューヨークは朝5:30です。クリスマスシーズンに突入し市内のほとんどの
ホテルが満室で、まるで映画ロッキーのワンシーンのような安ホテルに滞在しています。
それでも宿泊料金は通常の4倍近くなのですが、、、
また、時差ぼけの私が更に眠れない理由があります。
ホテルの大きなネオンサインの光が部屋の窓に差し込むので、
外は真っ暗なのですがまるで昼間のようです。

 

しかし、このホテルに滞在して昔の自分を思い出しました。
ボストン大学に留学(1981-1986)していた頃、週末にはニューヨークの美術館や
ギャラリーを訪れ現代美術に触発され、またこの地で茶道を学び自分なりの日本観を養いました。
そして「いつかこの地で展覧会をしたい」そう誓ったのでした。その間、何を考えてきたのか?
そしてどうしてきたのか?いろいろな事がありました。そして25年の歳月は過ぎてきたのです。

 

また、ニューヨークに着いてから不思議なことがありました。
到着したJFK空港では同じ飛行機に乗り合わせた高校時代の同級生に出会い、
その日の夜には中学時代の同級生と35年ぶりに会いました。とてもいい出会いとなりました。

 

今日は6日、現代美術のメッカであるチェルシー地区での私の展覧会が始まります。
そして18:00にRECEPTION。昔、自らに誓ったことを実現します。
しかし、どうなるのかとても不安です。遠く日本、カリフォルニア、ボストンから
駆けつけて来て下さる方もいらっしゃいます。有り難いことです。
感謝の気持ちでいっぱいです。

 

いよいよ始まりです。

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