2009/03/18 故宮(北京)にて
北京のホテルを早朝に出て、今機中でこのブログを書いている。
今回の北京滞在はとても有意義だった。我々が工芸を考えるうえでルーツとなる中国の歴史は不可欠だ。
中国と日本は親子のような関係なのかもしれない。もしかすれば京都と金沢の関係も類似しているかもしれない。
アジアで政治ではなく工芸や藝術でものごとを考える事がヒントとなるのかもしれない。
中国は広かった、そして歴史が深い。多民族と言われながら92%の漢民族。
毛沢東の思想を中心にした統一された国。不景気は東京で至る所で感じられるが北京には見受けられない、
内需だけで景気を保てるような余力さえ垣間みられる。観光、多くの国内外からの観光客。あまりにも違う日中のマスコミ報道。
喧嘩はしない、介入しない、数字にこだわる文化。
ほんの少し北京を見ただけだが、多くの影響ある人々と出会いながら語った。
一度、西安などをゆっくりと訪れてみたい。
夏にまた来てみよう!「北京から再会誓う暑い春」