高岡市は来年、開城400年を迎える。その高岡市は、工芸の街でもあり前田藩の恩恵は金沢とも共有する。
富山大学芸術文化学部教授を務める伊東順二氏の提唱で、町古来からの鋳物、銅器などを中心とした工芸品を回帰するために、
安土桃山時代の記憶をとどめた「楽市」を高岡市金屋町で開催されることになった。
■10月24日夜
10月24日夜パネルディスカッションが富山県高岡文化ホールにおいて
パネル「林忠正にみる日本の工芸の未来」壇上から参加者を私が撮影
パネルディスカッションが富山県高岡文化ホールにおいて「林忠正にみる日本の工芸の未来」と題して開催された。
パネラーとして私も招かれたのだがパネリストは以下のとおりである。
今泉今右衛門氏(14代・陶芸作家)大樋年雄(陶芸作家)
緒方慎一郎氏(インテリア・デザイナー)隈研吾氏(建築家)中村信喬(人形師)伊東順二氏(コーディネータ)
■10月25日(土)、26日(日)
10月25日(土)金屋町楽市ゾーンミュージアムの現場でマスコミから取材を受ける
金屋町楽市ゾーンミュージアム:工芸×生活×産業が同居する空間の再生とクラフトマーケットが開かれた。
いくつかの町家が解放されてパネラーなどの作品が陳列された試みと、
また、地元の茶道藪内流の先生の野点のもてなしもあり、両日で2万の人々で賑わった。
■10月25日(土)夜
10月25日(土)夜寄り合い(宗泉寺)での講師陣
寄り合い:つくり手・つかい手・つなぎ手の交流ということで宗泉寺:「職」技を通してもののあり方を談義した。
講師に私も参加させて頂いたが、
緒方慎一郎氏(インテリア・デザイナー)桐本泰一氏(漆芸家)中村信喬氏(人形師)
柳原正樹氏(水墨美術館副館長)伊東順二氏(進行役)
という方々とともにさせて頂いた。