今日は63回目の終戦記念日。
そして、北京ではオリンピックが開かれている。
喜びに溢れるメダリスト達。
しかし、結果を残せなかった選手もいる。
テレビでのインタビューだけで論じてはいけないかもしれないが
日本の選手の多くから、悲壮感を感じる。
あまりにも我々の期待がマスコミを通じて過大なのか
必死に日の丸を抱えて挑んだからか
彼らも自らも傷つき、彼らの努力をもっと讃えてあげたくなる。
そのように感じるのは私だけだろうか。
男子柔道での選手の顔
野球での打者の顔
特攻隊の兵士と生き写しのような気がする
もちろん、戦争を私は知らない。
しかしVTRで見た零戦特攻隊、あの光景を思い出してしまう。
そして、甲子園での高校野球
球児の顔。試合が終わる際の独特のサイレン
なぜか空襲警報のサイレンと同じような気がする。
どうしてなのだろうか?誰も変えようと思わないのだろうか?
不思議な気がする。
旧盆の今日。正午の黙祷。不戦の誓い。
誰が選んだのか、今日という終戦の日。
そんな日だから、いつもと違う自分がいる。